どうも、J也です。
ついこの間ニクスへの旅が発売されたと思ったら、こんどはコンスピラシーやらDuels of planeswalker 2015やらでマジック界が盛り上がってますね。
それが終わっても少ししたら基本セットの発売がありますし、しばらくは新しい情報に囲まれてなかなか情報の整理が難しそうです。
さてさて、それでは今回のデッキ紹介。赤がフィニッシュできるカード、緑が時間を稼ぐカードです。
世紀の実験ライブラリーアウト
土地 26
神秘の神殿 2
奔放の神殿 4
天啓の神殿 4
踏み荒らされた地 4
繁殖池 2
森 7
島 1
山 2
変わり谷 2
クリーチャー 5
森の女人像 4
霊異種 1
スペル 29
世紀の実験 4
心理のらせん 2
都の進化 4
流浪 4
ミジウムの迫撃砲 4
濃霧 4
拠点防衛 4
原始の報奨 3
さて。今回のデッキの名前にも書いてある通り、世紀の実験によるライブラリーアウトを狙っていきます。
基本的な動きとしては森の女人像や流浪、都の進化でどんどんマナブーストし、大量のマナで世紀の実験。そうして落ちたカードを心理のらせんで回収しながらライブラリーを削るというめちゃくちゃなデッキです。
それではそれぞれのカード解説を。
まず土地配分。これに関しては正解が何なのかなんとも言えないですが、とりあえず都の進化や流浪の後に濃霧を構えられるように、アンタップインできる土地は緑が絡むもの多め。また、最もシンボル要求の強いミジウムの迫撃砲超過を狙うために半分以上が赤マナが出るようにしました。ショックランドよりも占術ランド多めなのは、世紀の実験X=1で撃つことで隙を少なく動けるからですね。変わり谷は原始の報奨からの世紀の実験で大量にカウンターを乗せる遊びができるように一応入れときました。
次に女人像。倒れにくいマナクリでありながら原始の報奨のカウンターを乗せるという役割もあります。それと霊異種は保険です。例えば安らかなる眠りを貼られた瞬間このデッキのライブラリーアウトプランは崩壊するので、墓地に頼らない別軸のフィニッシャーとして一枚入れてます。
そして世紀の実験。別にXが小さくても何かめくれればそれで充分という気持ちで、とりあえず撃ってみる精神が重要です。どうせこのデッキ構えるものフォグしかないので、とにかく序盤からけちけちせずにメインから動きましょう。
流浪と都の進化は両方4枚です。多いと思ったら流浪から減らしてみるのもあり。
心理のらせんは2枚。世紀の実験でめくれたらうれしいな、くらいの枚数です。
濃霧と拠点防衛はある意味このデッキの生命線。これで粘って原始の報奨まで繋げば簡単な都の進化や流浪で大量ライフゲインできます。
原始の報奨はとにかくライフが欲しいあなたに。この枠は別にナイレアの弓なんかでもいいのですが、個人的に原始の報奨のほうが攻めに使いやすいので好みです。
ついでなので、他にこのデッキと相性のいいカードも紹介しておきます。
まずは赤のレガシー級2マナ生物、若き紅蓮術師。世紀の実験でめくれた枚数の分だけトークンが出てきます。コントロールにもビートにも強く、かなり強力なカードの一つなのですが、残念ながら他に除去の的になるものが無さすぎておそらく仕事する前にやられてしまうのでは、という感じです。普通に強いのでサイド後にそっと4枚入れておけば、除去を抜いた相手に対して暴れまわることもできるのではないでしょうか。
続いてどぶ潜み。こいつも除去が怖くてメインには入れていないですが、サイド後は存分に火力を飛ばしてくれるのではないでしょうか。
他には、例えばバウンス。丸いのはサイクロンの裂け目ですが、圧倒的な波なんかも自軍にほとんど関係ないので使えますね。また、その辺のバウンスが使えるようになれば豊富なマナをつかって豚の呪いなんかも使えます。
あとは予言や発掘された道しるべなど、とりあえずいつ撃っても嬉しいカードを増やすのも有りです。
また、霧裂きハイドラなんかも面白いです。豊富に伸ばしたマナでいきなり速攻のファッティが襲ってくるのは流石に恐怖でしょう。
とまあ、こんな感じでしょうか。カジュアル感は半端無いですが、少なくとも一人回しでは楽しい、そんな感じのデッキです。
それでは以上、J也でした。