どうも、J也です。
最近はタルキールのスポイラーを見ながら色々とデッキの構想を練る毎日です。3色環境だけどマナ基盤がISD-RTRの時ほど安定していないので、安定して序盤に多色の強いカードを出す方法を考え中です。
それはさておき、タルキールがもうすぐということは、つまりラヴニカブロックが落ちるということです。つまり、ラヴニカのカードをスタンで使えるのは今だけ!
ということで、今回はラヴニカのカードをふんだんに使ったデッキを考えてみたいと思います。
そしてそのコンセプトとなるカードはこちら、火炎収斂。
まるで使われた記憶も無い、なんならリミテッドですら残念カードですが、有る意味「ラヴニカ=多色」ということを象徴するようなカードです。まあ、次の環境も多色環境みたいなのであまり多色を懐かしむような感じにはなりませんが、とりあえずこれでデッキを組んでみたいと思います。
火炎収斂4色コン
土地 26
マナの合流点 2
苔生した墓 4
血の墓所 3
湿った墓 2
踏み荒らされた地 2
繁殖池 2
疾病の神殿 4
悪意の神殿 2
神秘の神殿 2
欺瞞の神殿 2
奔放の神殿 1
クリーチャー 1
嵐の神、ケラノス 1
スペル 33
火炎収斂 3
化膿 2
ゴルガリの魔除け 1
突然の衰微 4
点火+変化 3
見えざるもの、ヴラスカ 2
ラル・ザレック 2
荒ぶる波濤、キオーラ 2
歓楽者、ゼナゴス 4
悪夢の織り手、アショク 3
頂点捕食者、ガラク 1
遠隔+不在 2
戦慄掘り 3
イゼットの魔除け 1
こんな感じで。マナの合流点まで入れ、意地になって多色のカードを積み込んで見ました。 単色のカードは火炎収斂3枚のみ。全力で多色のスペルを撃っていきましょう。
色の話ですが、多色の優秀な除去でインスタントなものは緑黒に集中しているので緑黒を足し、対処しないといけないパーマネントが欲しかったので青も増やしてみました。 本当は全除去のある白を足したいとも思ったのですが、序盤緑黒の除去を撃ちつつ全除去も撃てるマナ基盤というのが全く思いつかなかったので諦め。一応この4色での多色の全除去には花崗岩の凝視というものがありますが、普通に単体除去合わせたほうが効率がよさそうだったので入れてません。
一応、狙うべき勝ち手段は火炎収斂での火力ダメージですが、それ以上にプレインズウォーカーでトークン戦術の方が勝ちやすいと思います。 もっと単色のプレインズウォーカーを足してプレインズウォーカーコントロールみたいな型にはできますが、それでは火炎収斂のダメージが本格的におまけになるので今回は保留。いや、そっちの方が強いのは分かるんですけどね。
プレインズウォーカーは、ただただ色の合う多色のものを詰め込んでみた感があります。ドムリだけはどうしても使い道が無いので入れませんでしたが、これだけの数のプレインズウォーカーを順に出していけば勝てるんじゃないかなーって安易に考えてます。アショクだって綺麗に3ターン目に着地すれば強い。クリーチャーをブロッカーとして奪えるようになれば、豊富な除去と合わせて非常に粘り強くなります。
そして次は除去の選択の話。一番枚数を詰んでいるのが大抵の相手に使えて腐りにくい突然の衰微、その他は戦慄掘りや点火+変化などのプレインズウォーカーにも(一応)触れる除去を多めに、効果的な相手には凄く強いけど層でもない場面も多い除去を少なめに入れてあります。少なめ、といっても普通ならマナクリやクルフィックスの狩猟者が入っている枠に除去を積み込んでいるので総量としてはかなり多めではないかと思います。
あと、クリーチャーはなぜかケラノス一体だけです。それもクリーチャーというよりはドローor3点火力の置物として入れてます。クリーチャー化はほぼ無理です。一応、火炎収斂と赤、青のプレインズウォーカーが一枚ずつ並べば顕現しますが、そんな盤面完成してたらクリーチャー化してなくても勝てそう。それでも置物として優秀だから一枚挿し。最近ではモダンのサイドボードにも入っているらしいし、弱くはないと思います。
はい、ということで、この辺で今回のデッキ紹介を終わりたいと思います。次回からはタルキールのカードをふんだんにつかったデッキを考えていきたいと思いますので、今後もよろしくお願いします。
では、J也でした。