どうも、J也です。

運命再編、ついに発売されましたね。白の神話僧侶2枚が発売前からずっと騒がれていましたが、はたしてどのような活躍を見せるのか、はたまたやっぱりアブザンが環境のスタンダードとして光臨し続けるのか。今後のトーナメントが楽しみですね。

さて、それでは今回のデッキ紹介に移りましょうか。

今回デッキの核に据えるのはこれ。ティムールの激闘です!jp_b9bm6ykb63

2マナのインスタントで二段攻撃付与、そして獰猛達成でトランプルまでついてきます。

二段攻撃もトランプルも、どちらもパワーの高いクリーチャーに付与されることで生きる能力。その破壊力は、プレリリースなんかでアタルカに攻撃された人には分かると思います。

「ポルクラノスが殴ってきたからスルーしたらライフ半分減った」

「サイとクルフィックスでブロックして相打ち狙ったらなぜか一方的に二体とも倒された」

こんな状況をたった2マナのインスタントで作れるのは流石に凶悪。使うタイミング次第でライフレースをぐちゃぐちゃにかき回せると思います。

ということで、今回のデッキコンセプトは「デカブツ出して殴り、チャンスがあれば二段攻撃で落とす」ということになります。

それではレシピ紹介。


ティムール激闘アグロ

土地 23

開拓地の野営地 4

ヤヴィマヤの沿岸 4

シヴの浅瀬 2

樹木茂る山麓 4

マナの合流点 3

森 3

山 3

クリーチャー 27

エルフの神秘家 4

爪鳴らしの神秘家 4

荒野の後継者 4

凶暴な拳刃 4

龍爪のヤソヴァ 2

加護のサテュロス 2

世界を喰らうもの、ポルクラノス 2

灰雲のフェニックス 3

大いなる狩りの巫師 2

スペル 10

ティムールの激闘 4

火口の爪 4

強大化 2



さて、それでは解説に入ります。

jp_uvvscqgaiiまずクリーチャーですが、実に一般的なティムールアグロのままにしています。 環境にいるパワーの高いクリーチャーを突っ込んでいったらこういう構成になるので、仕方ないといえば仕方ないのですが。大いなる狩りの巫師が入っているのが精一杯のオリジナリティといったところ。でもこれもスペックは相当高いので入れてるデッキ多そうです。

また、今回のデッキレシピには新しく航空戦力として期待される炎跡のフェニックスは入っていません。パワー2だし。でも、新環境のティムールがどのような形になるのかまだ分からないのでなんとも言えませんが、ティムールの激闘なしでゴリゴリに攻めるタイプのデッキには採用されていてもおかしくはないスペックだと思います。

こう考えると本当にティムール強化されましたよね。ヤソヴァも十分構築級だし。前環境で軽くディスられていた反動でしょうか。

スペルではティムールの基本除去、火口の爪と今回のキーカード、ティムールの激闘を4枚ずつ。jp_t7gtl797h8 そして、唐突にパワーが6上がる突然死メーカー、強大化を2枚ほど挿してみました。火口の爪4枚はまあ当然といった感じで、敵のクリーチャー排除にもとどめの一撃にも使える器用さが売りです。その分マナを大量に使用するのでただ強という訳ではありませんが。

そしてひときわ目立つオシャレ要素、強大化ですが、このタイプのティムールにはある意味必須だと思ってます。元々ティムールの激闘による大ダメージを狙っているデッキ。相手の隙を見逃していては勝てるものも勝てなくなってしまいます。これがあれば、一回の隙でも相手に致命傷を与えることができます。ただ、やっぱり自分から墓地を肥やすわけでもないデッキで沢山積む訳いもいかないので2枚に抑えてます。

後、土地はなるべくタップインを減らしてますが、ダメージが痛いので要調節といった感じですね。

jp_v081iddx0t 個人的には、沈黙の大嵐、シュー・ユン神ゼナゴスなんかも入れて、完全に一撃必殺デッキにするのも好きだったのですが、スペルバランスやクリーチャーバランスがぐちゃぐちゃになってどうしようもなくなったので諦めました。例え一撃が重くてもそれまでにある程度ダメージ与えとかないとダメですからね。難しい。

と言う感じで、今回のデッキ紹介は以上となってます。

今後も新弾のカードを中心としたデッキを考えていきたいのでよろしくお願いします。

それでは、J也でした。